胸は張れないけれど大型二輪免許の検定に合格。

以前にも書いたけれど、私はトライアンフに跨がれるようになるのがさしあたっての夢である。

 

1年程前に中型2輪の免許を取得し、妻にスティードを買ってもらって乗り回しているが、なんというか、クルーザー乗りとしてはやっぱり将来はハーレーを乗り回したい。何と短絡的なことかとあきれてしまうけれど、やっぱりナックルヘッドとかをレストアして乗り回すのはバイク乗りの一つの理想型である。

 

スティードはとても乗りやすいし、とり回しやすい割に結構スピードも出てくれるので重宝しているけれど、やっぱりいつかはスティードを卒業して、大きなやつに乗りたい。かといって、いきなりハーレーに乗るのはちょっと気が引ける。ハーレーのナックルヘッドやショベルヘッドはやっぱりいつまでも憧れでとっておきたいし、実際値段も高いのでおいそれとは手が出ないし、メンテナンスもなんぼかかるもんかもわからない。

それで、まずはスティードをぼろぼろになるまで乗り回して、バイクのイロハをこのバイクで学びたい。幸いホンダのバイクは故障が無くて、今までに、ミラーが折れて交換したのと、ブレーキオイルを入れ替えただけで、問題なく乗れている。

 

じゃあ、スティードを卒業したら何に乗りたいか。これからが私の夢の一つなんだけれど、トライアンフのスピードマスターに乗りたい。英国製のクルーザーって言うちょっとよくわからない存在のスピードマスターが気になる。

 

その夢への第一歩として、大型二輪免許の教習に通っていた。このたび、晴れて検定に合格し、あとは免許センターで併記してくるだけとなった。

 

合格したと言っても、検定の内容はボロボロだったので、これから少しずつ練習して乗れるようになりたい。ほんとボロボロだった。特別課題はどれもタイムが全然出てなかったし、エンストも全部で3回もしてしまった。これで、絶対落ちたと思っていたのだが、何故か合格できた。検定とは不思議なもんである。

 

それで、まあ、次はトライアンフに向けて貯金である。少しずつ貯めて、スピードマスターを手に入れたい。でも、もしお金が貯まってきたらやっぱりハーレーが欲しくなったりして。わからないもんであるが、とりあえず免許はなんとかとれた。